公図には右上と左下にX軸、Y軸の座標が記載されていますが、GoogleMapに入力しても正確な場所を示してくれません。
K'z labさんと言うサイトさんで公開している変換を利用して、
カシオの度数変換(dddmmss.s→ddd.d°)を使って緯度経度の割り出しをしていました。
目的は、航空写真と公図を重ねる事。各市町村の資産税課にある地籍併合図に近いものを作ります。正確ではありませんが、地番しか分からない状態でも、墓地の様な細かい区割りの場所でも間違ったりしません。
座標値を緯度経度に変換する方法がもっと簡単にできないか改めて探すと、国土地理院で一発変換できる事が分かりました。以前は、変換された数値をGoogleMapに入力しても上手く表示できなかったので諦めていたのですが、答えの形を知っている今みると、どう直せばいいのか分かるので国土地理院が便利だと気付きました。
備忘録に例を書いてみます。公図の座標値右上X=11810.197Y=19134.409公図の下段に記載されていますが、沖縄はXV(15系)です。
国土地理院にて変換された数値緯度=26°06′23.34513軽度=127°41′28.71893
以前は、GoogleMapsにこの数値の入力は反応してくれませんでしたが、今は正確に示してくれます。コンマで仕切って⇒26°06′23.34513,127°41′28.71893前は26°06′23.34513を26.10648476と表示に代えて入力する必要がありました。つまり、26.10648476,127.6913108になります。
これからは
国土地理院で変換するのが便利です。