先日は
スリリングな冒険をした話しでしたが、その後、おじさん達の旅は陶芸体験へと向かうのでした。「ロクロを回しにいくぞ〜♪」と、ハンドルキーパー以外はみんな、ビールを楽しみに出発。でも、言った本人が、「ロクロは回さないかっ」と...
そだね...なにはともあれ意外にも癒されてきたのでした。

←観光地なので、普段は中々入る機会のない場所です。入口の大きな建物に入ると、赤瓦の木造住宅が建ち並び、まるで武富島の集落の中を歩いているかのようです。入場券を使ってもっと中へ入ると、1分の1スケールの琉球の村が再現されています。木造民家の前に〇〇家と書いてあると、同じ苗字があったりで何だか嬉しくなったりでした。

奥へ進むと外には伝統的な登り窯があったり、建物の中には陶芸工房がありました。ココでロクロに触れる事ができます。ま、やった事はないので、湯のみを作る事にしました。講師のお姉さんが土を触ると、いとも簡単に変形していくのですが、見よう見まねでスーっと縦に伸ばそうとすると、土が割れてしまいます。ゆっくり時間を掛けて、焦らずに集中して何とか湯のみの形を作っていきます。
でも、隣りの友人に声を掛けられ、コチラからも声を掛け、「お前の上等だな〜」と、賛美し合っていると、余所見をしている間に自分のロクロにのっている土は、あっと言う間にボコボコになってしまいます。^^;
隣りと話しをしてても、アクリルの向うからガンミされても、肘を固定し視線は土から放さず、集中して湯飲みの形を目指していると、すっごく楽しくなってきました。コレはハマる。20代の頃先輩が、休みのたびに通い、陶芸に凝っていた訳が分かりました。たのすぃ〜♪
漠然と回していたので、何の工夫もありませんが、手に持った時に掴み易い形ってどんなのかな〜?とか、回していたんだって分かるスジを残したいとか、飲み口は少し角度を付けてみようとか、なるべく薄くしたいとか少しだけ意識が出てきました。

出来上がったのはこんな感じです。^^v
湯飲みに見えます?
何とか形にはなったかな〜?
最後に革で高さを整える作業があったのですが、その前に気になって手で何とか整えていました。カメラの収差の問題ですかねー、少し歪んで見えますが、ロクロの上ではブレることなく回っていました。見た目には分かりませんが、厚さにムラありです。割れなきゃいいけど...
底を絞って糸でカットし、カニさんの指(人差し指と中指)を作ってロクロから取り上げ板に乗せたところです。上手くいきました。^^
コレを釜で焼いて、郵送してくれる予定ですが、今は混んでいるので、通常1ヵ月のとこを1ヵ月半くらいで届くようです。すっごく楽しみです。
早くできたおじさんから順に、工房を出て村へ戻り、ビールを飲みに行ったのでした。
いっぱい飲みながら眺めつつ、友人達で褒めあい、ヤチムン体験に癒されたのでした。陶芸工房のサイト、ありました。
ロクロ体験 沖縄観光テーマパーク!
【琉球村】(オフィシャルサイト)
http://www.ryukyumura.co.jp/official/plans/ennai/family/7
癒されますよ!
そして、目覚めるかもしれませんよ!あなたの才能がっ!^^
はっ!今日ってロクロの日?
っな分けないか〜^^;
5日にこれを書いて、投稿UPの設定をしてて気付きました。狙ってませんよ〜^^