土地売買物件の周辺に、県有地があり、売主さんで境界を復元してもらい、引渡前に現地で境界を示してもらう、契約になっていました。
境界を復活させるには、復元測量と言うのを行います。その前に、境界はココですと決めるには、隣接地主にもポイントを確認してもらいます。その隣接地に県の土地があるので、県の担当者と、測量を行う土地家屋調査士さんで連絡を取り合います。
しかし、測量が進みません。と、連絡が入りました。状況を聞くと、対象物件の座標をデータを県が独自で調査したものがあるが、これを借りたい旨申し出ると、売主、買主を県庁へ来てもらうよう要求されたと言うのです。何故に...
県の担当者さんへ連絡をしてみると、一方的に県の要求を伝えてきます。(落ち着いてくだされ...^^;)
状況を聞くために連絡したのに、要求の話しばかり。要求と目的をもっと詳しく話すためには、売主さん買主さん双方が県庁へ行き、顔を見ながら話したいと言う。話したい内容は、今話したことだと言う。目的は、今後の現地周辺の状況を把握したい。との事。
お仕事をしている買主さんとは、お忙しくて中々会うのが大変なのに、時間作ってもらってご足労頂いても、こんな内用の話しでは、呼ばれた意味も分らなくなってしまいます。個人の土地を個人で売買するのに、県へ何の影響が出るのか確認するが、もちろん売買は自由で、来てもらう目的は今後の把握と言うだけで話が前に進まなくなってきました。
まぁ、平行線で話しをしている、私も石頭だな〜と思いつつ、相手の立場も尊重するよう話しをしました。
そこで担当者は、測量技師を呼んできて、技師さんとお話しを始めました。
そろそろ、約束の時間が迫っているので、この続きはまた、後日にでも...