
バラエティ番組を見る分には、タレントさんが声を張っているので、とても聞き取りやすいのですが、映画や落ち着いたしゃべり方、台詞の時は、聞き取り辛い。音量を上げて人の話しが聞き取りやすい音量にすると、効果音や音楽、CMになると音が大きすぎます。
これが嫌で、映画を見るときやスポーツ観戦のときは、光出力でオーディオ(ONKYO)につなぎ、TVの音量は消して、オーディオのスピーカーから音を出しています。しかし、アンプの電力が気になる事や、音量調節はオーディオのリモコン操作なので面倒です。^^;
TVの電源に連動してON、TVのリモコンで音量を調節し、TVの電源OFFに連動する、中低音の効いたスピーカーが欲しいと思うようになりました。しかし、HDMIで連動させるには、高価だし、電力も使いすぎ。なるべく、TVを見るなら、TVの電力以外には使いたくないし〜...
って、ことで、昔使っていたミニコンポのスピーカー(アンプなし)を、直接TVのスピーカーから分岐することにしました。もう、メーカー保証も切れているし、スピーカー増設とは別に故障が出ても保証は受けられないので、(慎重に)やってみることにしました。
これは、機器の改造をおすすめするものではありません。
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そして、純正のスピーカーを外してみると、なんとコンパクト。ブラケットを含めて、リモコンと同程度の大きさ。これで、MAX60の音も出せるなんてすごいと思いました。中低音が出せないのも納得。
配線を分岐して、パネルの換気用スリットから配線を取り出し、車で使う端子を電工ペンチで装着。TVの裏蓋を締めて、20cm程度のコンポ用だったスピーカーに配線を繋ぎ完了。
効果の程は...すこぶる良好。☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノイエーイ
TV純正のスピーカーからも音を出して、増設スピーカーからも音を出す。普段の音量は、昼28〜30、夜23〜28です。増設した状態でも、同じような音量で視聴できますが、音域が広がり聞き取りやすいので、むしろ音量を下げても問題ない。
低音強化の設定は、あの小さなスピーカーに合わせていたようです。増設スピーカーには強すぎて、サブうーファかと思わせるような、床がビリビリ振動するのを感じるほど(音量32)。強から中に下げました。TVに内蔵されているアンプで十分働いてくれています。
こんな加工をしなくても良いように、メーカーさんがアナログの外部出力端子(ピンジャック)を用意してくれると助かります。
TVはレグザRH500。