人はそれぞれ価値観って違いますよね〜。
不動産の取引では、価値観の違いでトラブル防止の為、取引の際、付帯設備表を付けて、残すもの、撤去して引き渡すものを明示しています。
庭木、庭石の価値観は、好みでも分かれますが、付帯設備表で「あり」にチェックがあれば、残す事になります。もちろん、買う側から撤去を希望したり、これは残して欲しいと、事前に相談し契約する事ができます。付帯設備表の説明は、重説時に行います。
売る方は、数十年掛けて育てた木として見ていますが、買う方は、要らないって状態が、価値観の違いで生まれます。
買った方が、その不動産をどう使うかは、売主には関係のないところです。
ショックですけどね。でも、多くの人が理解していて、大切に使っていってくださいと託します。買う人も大事に使いますって、引渡しを受けます。また、買った方が処分しても、その方の自由だと、売った方も理解します。この、取引が多く、関係者みんな気持ち良いですね。^^
話しがそれましたが、不動産取引には、この辺りも、注意が必要です。^^
この「要らないから撤去した」、残す契約をした物の、撤去工事の料金を一方的に請求してはいけません。
工事が終わって、いくら掛かったって話しも、撤去の分以外の改造工事代金も後から、水増しじゃないけど、撤去代金に含めて請求されても判断できません。
これも、事前に撤去の範囲、金額を相談のうえ、承諾を得て着手し、請求するのが望ましいと感じます。
媒介の立場は、中立公正にアドバイスしたいものです。
そして、決めるのは当事者双方ですね。^^
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2011年05月09日
価値観の違い



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